バルセロナ女子は4冠のシーズンを終えた直後に、急激な戦力整理に直面している。すでに7人が去り、現時点で新加入は20歳のRenee van Astenただ1人だ。欧州王者の立場でも選手を引き留められないなら、何が必要なのかという疑問が残る。退団した主力には、2度のバロンドール受賞者であるAlexia Putellas、スペイン代表のOna Batlle、Mapi León、Salma Parallueloが含まれる。
中でも象徴的なのは、Putellasが14年を過ごしたバルセロナを離れ、ミシェル・カンのロンドン・シティ・ライオネスへ、フリー移籍で加入したことだ。Leónも同じくフリーでそのクラブに移り、Jana Fernández、María Pérez、Lucía Corralesの元同僚3人と再会することになる。Batlleはアーセナル入りを決め、Parallueloの次の行き先はまだ明らかになっていない。
背景にあるのは、クラブ全体を覆う金銭面の圧力だ。ソースでは、男子チームをめぐるリーガのファイナンシャル・フェアプレー問題が、女子チームにも影響を及ぼしているとされている。執筆時点で、バルセロナ女子のシニア登録は17人で、GK2人、DF6人、MF6人、FW3人。なお、マンチェスター・シティのブラジル代表FW Kerolin獲得に向けた話し合いも行われていた。
編集者やサポーターにとっての懸念は、退団者の人数だけではない。抜けているのが、チームの核を担ってきた選手たちである点が重い。バルセロナはこれまでも下部組織の才能をうまく活用してきたが、最近はアカデミー出身選手の流出も増えている。今夏の補強が急がれる一方で、クラブは近く新加入を発表するとしているものの、それが経験豊富な選手になるのか、育成組織からの昇格になるのかはまだ分からない。


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