マンチェスター・ユナイテッドのサポーター団体は、違法な再販売の可能性を探る調査に関連してシーズンチケットの停止が行われたことについて、クラブの対応に反発している。争点となっているのは、アカウントへのアクセスが6台以上の端末から行われたファンや、ユナイテッドが疑わしいとみなしたチケット転送の動きがあった人たちだ。
関係している団体には、公式の Fans’ Forum、Manchester United Supporters Trust (Must)、The 1958、そのほかのサポーター組織が含まれる。彼らが問題視しているのは転売対策そのものではなく、長年クラブを支えてきたファンが、説明の機会を十分に与えられないまま制限を受けているのではないかという点だ。
報道によると、ユナイテッドから連絡を受けたファンには、複数アカウントへのアクセスの理由、使用した端末の特定、そして本人確認のための顔写真付き身分証の提出が求められた。ファンの中には、こうした複数端末の利用は、高齢の家族の代わりに操作したり、友人のチケット管理を手伝ったりする日常的な事情を反映しているだけだと説明する人もいる。
ユナイテッドの報じられた立場は、現時点で正式な出場停止や制裁は科されておらず、取り消されたシーズンチケットも、8月30日のシーズン最初のホーム戦である Ipswich Town 戦までに再発行される見込みだというものだ。また、クラブはこの件で通常の14日ではなく3日間の短い異議申し立て期間を設けているが、これは手続き中にチケットが再販売されるおそれがあるためだとしている。
この問題は、フットボールクラブが違法転売に厳しく対処しながら、一般のサポーターにとっては不透明で懲罰的に見えるような手続きを避けるにはどうすべきか、というより大きな運営上の課題も浮かび上がらせている。


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