カメロン・ノリーは、アメリカの予選勝者マイケル・Zhengに5セットで敗れてウィンブルドン1回戦敗退となった。英国勢にとっては、初日にコートに立った11人のうち10人が敗れるという、ホームのグランドスラムとしては非常に厳しい滑り出しになった。
この日シングルスのどちらのドローにも入っていた英国のシード選手はノリーだけだった。世界29位のノリーは、1セット先取したあともZhengに2度追いつかれ、約4時間の末に 6-7 (7-9) 6-2 6-7 (2-7) 6-3 7-6 (10-4) で敗れた。Zhengはサービスが大きな武器となり、ノリーの4本に対して21本のエースを記録し、ダブルフォルトも4本にとどめた。一方のノリーは10本のダブルフォルトを犯した。
ノリーがウィンブルドン1回戦で敗れたのは2018年以来で、2022年の準決勝進出と昨年の準々決勝進出を踏まえても注目すべき結果となった。さらに英国勢全体の結果も重く、ハリエット・ダートはジェレナ・オスタペンコに粘りながらも3セットで敗れ、オリバー・ターヴェットはアーサー・リンダークネヒに負けるなど、若手や初出場組も含めて複数の選手がストレート負けを喫した。
まだ英国選手の出番は残っており、火曜日にはケイティ・ボウルターらが登場するほか、ジャック・ピンニングトン・ジョーンズはブランドン・ナカシマ戦の2セットダウンの状態から再開する予定だ。ただし、ジャック・ドレイパーとエマ・ラドゥカヌがすでに開幕前に欠場していることもあり、今回のウィンブルドン序盤の英国テニスをめぐる物語は、圧力の大きさ、厳しい組み合わせ、そして勢いをつかむ難しさに集約されている。


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