ヤニク・シナーはヌーノ・ボルジェスを7-6 (7-4), 7-6 (7-2), 6-4で破り、ウィンブルドンのタイトル防衛を続けた。世界ランク1位のシナーは、ミオミル・ケツマノビッチとの5セットにもつれた初戦に続く長丁場を避けた。
世界48位のボルジェスは最初の2セットを通じてシナーに強い圧力をかけ、試合の流れを変える機会もあった。シナーは29本のアンフォーストエラーを記録して万全ではなかったが、大事な場面でより強いテニスを見せ、2時間32分で試合を締めくくった。
この結果でシナーはオールイングランド・クラブでの9連勝となり、芝への入り方をめぐる不安のあとに、より落ち着いた土台を得た。彼はウィンブルドン前に芝の前哨戦へ出場しておらず、初戦の出来は鋭さや身体面への懸念を呼んでいた。
シナー自身はまだリズムを取り戻す必要があるとしつつ、BBCのジョン・マッケンローとパット・キャッシュは、この試合を完全に洗練された内容ではないが前進につながる一戦と評価した。次の相手は世界81位の米国選手ジェンソン・ブルックスビーである。


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