要点は明快だ。ワールドカップがあっても移籍市場は止まらなかった。欧州の複数の有力クラブが高額の補強を進めた一方で、とくにジュリアン・アルバレスのアトレティコ・マドリードでの去就のように、今も続く注目案件も残っており、編集部が追うべき話題は多い。
バルセロナはニューカッスル・ユナイテッドからAnthony Gordonを獲得して早い段階で存在感を示し、レアル・マドリードはチェルシーからMarc Cucurellaを加えたうえ、フリー移籍でベルナルド・シウバとIbrahima Konatéも補強した。一方アトレティコは、選手本人が移籍希望を示しているにもかかわらず、レアル・マドリード、バルセロナ、アーセナルからの関心に対してアルバレスを手放さない姿勢を見せているとされる。
ACミランも積極的に市場へ乗り込み、PSGからGonçalo Ramosを迎え入れた。この動きは、新監督ルベン・アモリムへの注目も一段と高めている。イングランドではトッテナムの動きが際立ち、Marcos Senesi、Andy Robertson、Jan Paul van Hecke、Mateus Fernandes、Sandro Tonaliが加入候補として並び、Luka Vuskovicのブライトン移籍で大型補強の一部が相殺された。
今夏の移籍市場を語るうえで、中央MFの相場は大きなテーマのひとつになった。エリオット・アンダーソンの£116 million移籍は、短期間ながら英国人選手の移籍金記録を塗り替えた。これに対しマンチェスター・ユナイテッドは、Andrey SantosとYouri Tielemansをより抑えた価格帯で獲得する道を選んだ。逆にニューカッスルは、有力候補を次々と取り逃がし、他クラブの介入で補強計画がいかに変わりうるかを示す形になった。


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