デニス・ウンダフが途中出場から2得点を挙げ、ドイツはコートジボワールを2-1で逆転してワールドカップの決勝トーナメント進出を決めた。この一撃で、シュトゥットガルトのストライカーをイビツァ戦でも途中出場のままにするのか、エクアドル戦で先発させるのかという判断を、ユリアン・ナーゲルスマンは本気で迫られている。
ウンダフは今大会で途中出場2試合から3得点2アシストを記録しており、1966年以降のワールドカップで途中出場選手としては長く続く基準に並んだ。2014年の優勝以来、決勝トーナメントに届いていなかったドイツにとっても、彼の働きは数字以上に重要な意味を持っている。
この議論は、最近の経緯によってさらに熱を帯びている。今年初め、先発の座を狙うというウンダフの公の発言に対し、ナーゲルスマンは強い言い方で反応し、その後に謝罪したとされる。それ以降は、フォワード自身がプレーで主張を続け、代表通算成績を11試合9得点まで伸ばしてきた。
選考を巡る問いには、彼の歩んできた道のりも重なる。10代でヴェルダー・ブレーメンに見放され、後には4部リーグのサッカーと工場勤務を両立していたウンダフは、決して一直線ではないキャリアを積み重ねてきた。その後、ユニオン・サン=ジロワーズ、ブライトン、シュトゥットガルトを経て、ブンデスリーガでの得点力によってドイツ代表入りをつかみ、今は先発にさらに近づいている。


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