イングランド戦でパナマの主な脅威となりそうなのは、コンディションが整えば Adalberto “Coco” Carrasquilla、守備の中心 Jose Cordoba、運動量の多いミッドフィルダー Cristian Martinez、ウイングバックの Michael Amir Murillo、そしてベテランFW Cecilio Waterman だ。チームは早々に敗退が決まっているが、経験値の高さは最終節で厄介な相手になりうる。
最も大きな焦点は Carrasquilla の起用可否だ。UNAM 所属のこのミッドフィルダーは、5月24日のメキシコリーグ決勝で太ももを痛めた影響で、このワールドカップではまだ出場がなかった。ただし、記事ではイングランド戦で何らかの形で関わる可能性が示されている。もし出場すれば、ボールを運ぶ力とパナマの攻撃をつなぐ能力が、チームの中盤にこれまでとは違うリズムをもたらすだろう。
Cordoba はパナマに回復力のある速さと守備の存在感を与える。一方で Martinez は大会でも目を引く存在のひとりで、クロアチア戦ではマン・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスを見せた。Murillo は代表経験と、ウイングバックとしての前進力と幅を加え、95キャップという数字が示す通り、チームでも屈指のベテランに数えられる。
前線では Waterman が別の刺激を与える。35歳のこのストライカーは出場時間を争っており、イングランド戦前には Jose Luis Rodriguez との練習中の口論に関わったとされるが、監督はこの件を大きく扱わなかった。パナマにとっての大きな物語は、経験豊富で代表キャップの多いこのチームが、再び無得点の大会で終わることを避け、最後に存在感を示せるかどうかだ。


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